厭世百合日記

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なされるがままに身体を預け・・・ ドロドロでゾクゾクする百合『捏造トラップ-NTR-』

1月18日発売のコミック6巻を持って完結を迎えたコダマナオコさんの『捏造トラップ-NTR-』

インパクトのある設定と、そこから繰り広げられるドロドロした人間関係のストーリー。

そしてなによりヒロインキャラたちが互いに身体を重ねるシーン・・・。

2017年にはアニメ化もされ、あの原作のゾクゾクとした展開をテレビで見ることも出来るようになりました。

 

どんな話?

高校生の由真と蛍は幼馴染の仲。

由真は小学校の時から、引っ込み思案でか弱い蛍を男の子から守ってあげていました。

しかし、高校生になって互いに彼氏を作ると、だんだんと蛍の行動に変化が。

お互いの彼氏の見ていないところで、蛍は半ば強引に由真にキスをし、さらには身体を密着させて・・・。

由真にこのような行為を迫る蛍の真意はいかに、そして由真の気持ちは・・・?

「カレシの前に、私と練習しよーね♥」

 

こんな人におすすめ

ドロドロした人間関係を楽しみたい人

この作品の大きな特徴は、そのドロドロした、ある意味では緊迫もした人間関係の描写といっても過言ではありません。

「私たちの行為がいつか彼氏にバレるんじゃないだろうか・・・?」とドキドキしながらも蛍に身を預けてしまう由真。

そしてかねてから由真と蛍との関係に不信感を持つ蛍の彼女、藤原。

さらに由真の彼氏、武田は純粋に由真を想っていて・・・。

登場人物たちが互いにすれ違い、葛藤していく様子はさながら昼ドラのようです。

 

エロい百合を楽しみたい人

ド直球な言葉で失礼しました。

いや、でも本当に刺激的な描写が多いんですよこの作品。

何度も何度も二人で抱き合ってキスまでしてるわけですから。

二人の下着姿、二人のおっぱい、二人の表情・・・!

すべてが素晴らしい。

基本的には蛍が由真に手をつける構図。

情熱的な二人の行為をぜひご覧あれ。

 

ヤンデレ好きな人

 由真の幼馴染で由真を度々その道に引きずり込む蛍ですが、その本心は意外と読み取れません。

だから唐突なタイミングで唐突にそれは始まります。

半ば強引に、ときに笑みを浮かべ、ときに悲壮な表情を浮かべる蛍はかなり個性の強いキャラクターです。

作者も小悪魔とメンヘラのキャラと設定して描いていたみたい。

 

みどころ

絶妙な人間関係の描写

由真たちを取り巻く人間関係が本当に上手く描かれているんですよね。

そしてそれぞれのキャラにポジションが与えられている。

例えば、蛍の彼氏の藤原は二人にとって厄介な存在。

イケメンだけど人の弱みに付け込んで弄ぶタイプの人間です。

一方で由真の彼氏・武田はめっちゃ良いやつ。

作品唯一の良心と言っても過言ではない。

どんなに不遇な立場に置かれても由真のことを一番大事に想ってくれる人で、由真にとってもある種の心の支えになっています。

このような個性豊かなキャラたちが由真たちとともにストーリーを形成していくのです。

ぜひそれぞれのキャラクターに注目して読んでみては?

 

水科蛍というキャラクター

この作品の魅力を語る上で蛍の存在を無視することは出来ません。

彼女っていつも由真に不敵な笑みを浮かべていたずらを仕掛けたり、かと思ったら急に暗い表情になって毒づいたり、本当によくわからんキャラなんですよね。

さっきも書きましたが、小悪魔でメンヘラ。

でもそれだけではないと思います。

蛍は、由真と一緒にいる時、彼氏の藤原といる時、学校での佇まい、さらには親への態度もすべて違うんです。

幼馴染でいつも一緒にいたはずの由真でも蛍の真意を汲み取れずにいます。

作品を通して由真は自分自身の気持ちと向き合うのと同時に蛍とも正面から向き合おうと試みるのですが、蛍は笑って取り合わない様子・・・。

あなたも由真と同じように蛍への理解に苦労するでしょう。

 

エロい、とてもエロい

さっきも言いましたが、ただただ二人の戯れの描写が刺激的でそそられる。

状況によって服装も変わってくるものグッド。

制服越しで、下着姿で、そして・・・。

特に蛍の体つきがもう最高ですよね。

永遠に凝視できます。

というかキャラデザもとても秀逸。

これは否が応でも注目せざるを得ない。

そしてあざといキャラで見事に萌死。

すべて蛍、蛍天使、蛍様様。

 

まとめ

だいぶ主観が入り込んでしまった気がしなくもないが、エロい、ドロドロ、そしてゾクゾクと言っておけば伝わりそう。

と言うのは冗談で、正直好みが分かれる作品ではあると思います。

かなり男がガッツリ登場するので。

そして基本的に暗めの展開なので、ゆる~い百合やほのぼの系を好む人にはきついかも。

でも表紙に惹かれた人なら、まずは1巻から買ってみてはいかがでしょうか。

エロい描写だけでも十分お腹いっぱいになりますよ!

そして蛍に夢中になるはず・・・なるでしょう、なるといいな。

 6巻で既に完結しているのでそこんところは比較的手を出しやすい作品だと思います。

というわけで、ゾクゾクしたい人は是非・・・!