厭世百合日記

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劇場版ストーリーの完全版!映画では描かれなかったシーンが満載『ストライクウィッチーズ 劇場版 還りたい空』

大雪と大寒波で首都圏は凍り付いております・・・。

運よく帰宅命令を受けられた人もいれば、残念ながら通常業務に終わった人もいることでしょう。

ちなみに私は後者です、当たり前だよなあ?

さて、本日はまたまたストライクウィッチーズ関連作品のご紹介。

『ストライクウィッチーズ 劇場版 還りたい空』というライトノベル(?)です。

小説なのに劇場版、などと突っ込んではいけません。

表紙の静夏と芳佳コンビイラストも最高、もちろん内容も最高。

劇場版の主軸ストーリーから裏話まで、これ一冊で網羅されています。

 

どんな話?

ヴェネツィアの戦いで魔法力を使い果たした宮藤芳佳。

今は故郷の扶桑で医者になるための猛勉強中です。

そんなある日、扶桑海軍のウィッチである服部静夏が芳佳の元へ現れ、欧州留学の話を持ちかけます。

二人は空母・天城で欧州へと旅立ちますが、一方で欧州では新たなネウロイに対抗するべく元501のウィッチたちが各地で奮闘しているのでした。

・・・とまあ基本的には映画のストーリーそのままですね。

 

こんな人におすすめ

劇場版のストーリーをもう一度楽しみたい人

映画をみて感激した人、ブルーレイで存分に堪能した人、そんな人にこそこの作品はおすすめです。

あの感動はそのままに、さらに著者・南房秀久さんのセンスが光る文章も加わって迫力満点です。

 

舞台裏が知りたい人

映画では大団円のままフィナーレを迎えましたが、その裏側には数々の人間のドラマがありました。

静夏はなぜあそこまで軍規にこだわるのか?

501がなし崩し的に再結成できたのはなぜか?

地中海に沈んだはずの戦艦大和はどうやって復活しているのか?

映画では尺の都合でカットされたシーンも、小説版なら100%楽しめます。

これらの疑問の答えもきっと見つかるはずです。

 

映画をまだ見ていない人

この作品のストーリーは劇場版そのままですので、もちろん映画をまだ見ていない人でも楽しめます。

まずは小説版を読んで大まかな流れをつかんだら、あとはブルーレイなどで映画の白熱した演出をグッと堪能する・・・なんてことも。

 

みどころ

基本的な見どころというのは映画作品に準ずるのですが、ここでは特に小説版だからこそ楽しめるポイントをご紹介したいと思います。

 

服部静夏というウィッチ

劇場版のキーパーソンとなるのが扶桑海軍のウィッチである服部静夏です。

劇中では静夏というファクターを通して宮藤芳佳や501メンバーが描かれていると言っても過言ではありません。

だからこそ、静夏の人柄についてもっと深く知りたいのですが・・・それは映画では描かれませんでしたね。

しかし小説では、生い立ちや軍学校での姿、さらには芳佳に対する想いといった彼女に関する様々な場面が描かれています。

小説版では、映画に増して静夏を主人公にした物語という構造が強く現れているのです。

彼女の人格を理解することができれば、劇場版の話がもっと面白く見ることが出来ると思いますよ!

 

各地で活躍するウィッチ達

もちろん501のメンバーたちの活躍も見逃せません。

映画では、各メンバーがどの方面で活動をしているのかが大まかに描かれている程度でしたが、小説版ではそこでのエピソードも充実。

シャーリー&ルッキーニと赤ズボン隊とのすったもんだ、サントロン基地でのエーリカとトゥルーデ、そしてハイデマリーも加わった茶番劇(ミーナ中佐は書類仕事で忙しそう)、そしてエイラーニャと502メンバーとの戯れなど、一つ一つの話がとてもおもしろい。

 

まとめ

ストライクウィッチーズはいいぞ(2回目)

劇場版の公開から随分と久しいですが、改めて小説版でストーリーを追ってみると、いや~これがハマるんですわ。

それでもって、各キャラクターの個性が存分に発揮されているからまさに実 家 の よ う な 安 心 感 

著者の南房さんって今ノーブルウィッチーズを執筆してらっしゃるんですけど、やっぱり文才があって好きです。

読んでいて楽しい。

こういうの読むと本当にワールドウィッチーズシリーズのアニメ化や新作ストーリーを渇望しますよね。

次アニメ化するとしたらノーブルかな、はたまた・・・。

でもどこが舞台になってもみんな501を意識してるし、やっぱりこいつら伝説級なんやなって思うわけです。

そんなときに例えば、この一冊を読むととても充実した気分になりませんか?