厭世百合日記

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『やがて君になる』ってどんな作品?あらすじやみどころを大紹介!

こんにちは、梓川です。

日頃よりこのブログで様々な百合作品の紹介をしております。

 

さて、今回ご紹介するのは現在既刊5巻まで絶賛発売中、今百合界で一番の注目作品と言っても過言ではないのが、『やがて君になる』という作品。

「名前は聞いたことあるけどどんな作品なの?」って気になる人も多いはず。

 

そこでこの記事では『やが君』をまだ読んでいない人向けに、この作品のあらすじやみどころなどを大紹介!

百合好きならぜひ押さえておきたいタイトルです。

 

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どんな話?

この春から高校生になった小糸侑は、他の女の子のように人を好きにったり特別に思う気持ち、つまり恋というのがわからずに悩んでいます。

ある日、彼女は生徒会の先輩である七海燈子と出会います。

燈子は誰かを特別に感じることが出来ないというのです。

侑は自分と同じ境遇にいた燈子に対して親近感を抱きますが、逆に燈子は誰も好きになることが出来ない侑に対して好意、つまり恋愛感情を持ってしまうのでした。

 

こんな人におすすめ

先輩と後輩の百合が好きな人

この作品は1年製の侑と、その先輩の燈子の二人の関係(もっと言えば、燈子→侑という一方的な関係)を描いています。

先輩後輩の構図が好きな人は素直に楽しめるでしょう。

 

深いストーリーが読みたい人

この作品は、登場人物たちの心情描写がとても丁寧になされています。

キャラクターの行動一つにも、様々な複雑な感情が読み取ることができるので、とても読み応えのある一冊。

読み返すごとにいろんなことにも気づけるので、ストーリーを深く読みたい人には持ってこいです。

 

百合の世界に踏み込みたい人

「百合はなんとなく好きだけど、よくわからん」という人にもおすすめ。

というのも、『やが君』はいまこの界隈で一番注目されている作品なので、百合の”今”を知ることが出来ます。

そして、やっぱり百合の入門には百合の名作を読むのが一番。

非常に完成度が高く、充実している作品なので、百合マンガの1冊目にもちょうどいいです。

 

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みどころ

さすがにこの作品ともなると色んな方が考察や感想を書いてらっしゃるのであれなんですけど、一応書いておこうかと。

充実したキャラクター

メインキャラクターの二人の他にも個性豊かなキャラクターが登場するのが大きな特徴です。

二人が所属する生徒会の仲間たちや、侑のクラスメイト、燈子を知る学校のOBなど、侑は色んな人物と交流を深めていくのですが、いつも彼らはストーリーに於ける重要なきっかけというのを与えていきます。

侑と燈子の二人の世界に閉じこもるのではなく、広く開かれた中で物語が進んでいくので、一冊分をじっくりと楽しむことが出来るんですよね。

小糸侑というキャラクター

 

主人公の小糸侑という人物には、「誰かを特別だと思う気持ちがわからない」という興味深い設定が与えられています。

これが間接的に侑と燈子とを結びつける要因であり、一方で侑自信は自分のこのような悩みに対して苦しんでいくんです。

 「ずるい

七海先輩は私と同じだと思っていたのに

手を握ったくらいでそんな顔するなんて

先輩はもう特別を知っているんだ

わたしもそっちに行きたいのに」

先輩との関係を続ける中で少しずつ変化していく侑の心情面が丁寧に描かれています。

微妙な距離感

微妙と言っても悪い意味ではありません。

侑と燈子の距離感というのは、単なる先輩後輩の距離感でなければ恋人のそれでもないのです。

これは燈子が望んだことであり、侑もそれに納得している様子。

この距離感を保ちながら、様々な出来事を迎えていく二人に注目して読みたいところです。

 

まとめ

・・・かろうじてネタバレを避けつつ、魅力のほどをご紹介しました。

いや、俗な言葉で言うならエモいですよ、普通に。

毎回新刊を読む度にじわっと心にこう、色々くるものがあってめちゃくちゃすごい。

語彙力がなくなるまで夢中にさせる、そんな作品です。

そして次の新刊が待ち遠しくなる!

本当に素晴らしい作品だと思います。

出会えてよかった、マジで。

というわけでぜひ読んでみてくださいね。

 

【2018.3.7】追記

ついに5巻が発売されました!

最新刊レビューも書きましたのでこちらもぜひ。

www.yuri-nikki.com