厭世百合日記

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吸血鬼と人間の熱く激しい、しかし切ない百合『吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん』

最近どっぷり浸かりっきりだった『やがて君になる』(みなさんアクセスありがとうございます!)から少し離れて、嗜好の違った百合を楽しみたいと思って購入したのがこの『吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん』というコミック。

いつも書店の百合コーナーにいくと必ず目につく場所においてあるので、気になっていたんですよ。

そして今回の機会に買って読んでみたら、これがかなりハマる。

個人的にイチオシしたい一冊です。

 

どんな話?

私立藤ヶ峰学院に転校してきた高校2年生の絢藤沙羅は、その極度な赤面症のために重度のコミュ障を患っており、なかなか友達ができずにいます。

そんなある日、沙羅は偶然、担任の先生(女)と女子生徒が激しく身体を重ね合っている場面に遭遇してしまう。

急いで逃げ帰る沙羅を捕まえたのは、学校一の美貌、花厳アイリスでした。

彼女の口から語られたのは、担任の先生や自分は人間ではなく「蝶鬼」と呼ばれる吸血鬼であること、そして蝶鬼は血を吸う相手である花贄を必要としている事実。

そしてアイリスは強引に沙羅を押し倒して、その血を吸ってしまうのでした。

 

こんな人におすすめ

エロい百合が好きな人

はい、どストライクな言葉ですみません。

やっぱり人間ですものね、時にはエッチぃ百合だって読みたくなるわけですよ。

そんなあなた(決めつけ)にこの作品を手にとってほしい!

 吸血鬼ちゃんと後輩ちゃんが繰り広げる熱く激しく情熱的なシーンは、見ていて非常にドキドキします。

先輩と後輩の百合が好きな人

あらすじでも書いたとおり、これは2年生の沙羅と生徒会長のアイリスのカップリングの話です。

先輩が後輩を半ば強引に引き込んで、後輩は最初こそ渋っていても、時がたつにつれて段々と先輩の魅力にうっとりとしていって・・・。

先輩後輩の百合の醍醐味といえばこんなストーリー展開ですが、それはこの作品でも味わえそうです。

まあこの属性はやが君にも当てはまるもんですけど、あっちとはまたストーリー展開が違っていてこっちはこっちで面白いかも。

未知との遭遇的なストーリーが好きな人

とはいっても『未知との遭遇』という話はよく知らないんですけど、要するに人間以外の、コミュニケーションが取れる生物との出会いの話。

代表作は『E・T』とか?

『E・T』の場合は宇宙生命体と人間との交流でしたけど、今回は人間と吸血鬼の話。

抗えない種族の壁という宿命と、それを越えようと奮闘する2人の姿にも注目したいところ。

 

みどころ

みどころ、といっても半分くらいはさっきの項で書いてしまったんですが・・・。

まあ結構見るべきところはある作品だと思うので順を追って書いていこうと思います。

吸血シーン

魅力の半分くらいはここですね。

なんか、この作品では吸血鬼が人間の血を吸うシーンが結構刺激的な描写でして、いや~吸血鬼ちゃんにとってはそういう行為なんだなあと感じます。

身体、表情、息遣い。

このあたりの表現がなかりこう、そそられますね!

 何これ!?

身体がジンってして

ヘンなかんじ・・・っ

読むときには是非周りに注意しましょう。

くせになる僕っ娘

主人公の沙羅って実は僕っ娘なんですよね。

見た目からは想像できないので驚きました。

そして読んでいくうちに、なんだか彼女の僕ぐぜにハマってくるんですよ。

うーん、私に僕っ娘属性はないはずなんだけどなあ。

めちゃくちゃ女の子っぽいのに、僕っ娘。

悪くないなって思えてくるんです。

僕っ娘別に好きでもないけどって人も、これ読むと意外とハマってしまうかも?

吸血鬼と人間という組み合わせ

「こんな人におすすめ」の欄でもちらっと書きましたけど、異種との交流って二人の絆が深まるようなストーリー展開が多くて個人的には好きなんですよね。

今回の場合、アイリスは吸血鬼なんですけど見た目は普通の女の子。

そのうちに秘める想いや、沙羅がそれに対してどのように向き合ってくのか。

それに加えて、先輩後輩の百合の要素も加わっていて、「強引に後輩を引き込んだ吸血鬼の先輩と翻弄されながらも先輩を守ろうとする後輩の百合(あくまで推測)」が出来上がるわけです。

だからストーリー的には意外とアツい展開が待っているんじゃないかと。

沙羅というキャラクターにもまだまだのびしろがありそうで、続編が楽しみです。

 

まとめ

現在既刊1巻が発売中で、まだまだ今後の展開がどうなるかわかりませんが、作風やテーマは非常に魅力的だと思います。

まず、もう表紙が最高ですよね。

いまから続編を全裸待機する勢いで楽しみ。

ぜひあなたもお手にとってみて、その魅力をとくとと味わってみてください。