厭世百合日記

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世界各地で活躍するウィッチ達の笑いあり涙ありの物語『ワールドウィッチーズ 魔女達の航跡雲 Contrail of Witches』

今回もストライクウィッチーズのコミカライズのレビューとなります。

現在既刊2巻まで発売中のななてるさんが描くウィッチ達のストーリー『ワールドウィッチーズ 魔女達の航跡雲 Contrail of Wiches』です。

これまでひとまとまりのシリーズとしてのストーリーが描かれることのなかったウィッチ達のドラマがオムニバス形式で展開。

ワールドウィッチーズに関しては、画集の発売も決まっておりストパンシリーズの中では今一番ホットなコンテンツではないでしょうか。

 

どんな話?

ヘルマ・レンナルツはジェットストライカーの実験部隊に所属するウィッチで、501メンバーのバルクホルンに憧れの気持ちを持っています。

彼女は憧れの人に少しでも近づけるために、ネウロイと奮闘する毎日。

また彼女は規律にもうるさく、自らの上官であるエルフリーデ・シュライバーにも日頃の行いにも苦言を呈しているのでした。

そんなある日、ヘルマはシュライバーとともにストライカーの試験飛行を行なっていると、突如としてネウロイが接近。

ヘルマは周囲の制止を振り払って一人ネウロイへと突っ込んでしまいます。

そしてシュライバーもまた、ヘルマを助けるために戦場へ向かって・・・。

ヘルマ・レンナルツほかハンナ・ルーデルや西沢義子など、これまで描かれなかったウィッチ達の活躍の物語です。

 

こんな人におすすめ

・ウィッチ達の物語が読みたい人

・ストパン世界に踏み込みたい人

・ストライクウィッチーズが大好きな人←重要

 

みどころ

十人十色の乙女たち

ストライクウィッチーズの主役は何と言ってもウィッチたち。

ネウロイとの厳しい戦闘をくぐり抜け、人々に希望を与え続けている存在でありながら、ところどころでやっぱり年頃の女の子だなと思わせるようなシーンも。

今回の作品は世界中で活躍する乙女たちのストーリーを集約させたものです。

ストパン世界には本当に様々なウィッチたちが活躍していて、その個性もまさに十人十色。

ウィッチの数だけドラマがあるのです。

ウィッチとウィッチのつながり

ネウロイとの戦いは一人だけでは出来ません。

ストライクウィッチーズシリーズの醍醐味と言えばやっぱりウィッチとウィッチが絆を深めていく展開ですよね。

アニメ1期なんかは特にそのシーンが顕著に出ていて、芳佳とリーネ、芳佳とトゥルーデ、芳佳とシャーリー・・・などなど。

たとえ最初はいがみ合っていても、互いの気持ちを正面からぶつけることで、わだかまりが無くなって唯一無二の関係へとなっていく過程は王道ながらアツい。

そんなストパン作品の本質とも言えるストーリー展開が『魔女たちの航跡雲』でも味わえます。

TVアニメや映画のような心揺さぶられる物語をぜひお楽しみください!

ななてるさんの多彩なタッチ

もうひとつ、作者のななてるさんのイラストタッチにも注目しておきたい。

この作品はストライクウィッチーズシリーズらしく、笑いあり、涙あり、真剣勝負あり、可愛らしさありと、非常に起伏に飛んでいます。

ななてるさんはシーンに応じてイラストにメリハリをつけており、読んでいて楽しいんです。

例えばルーデル大尉がその想いを口にするシーンでは、影を濃く描いて緊張感のある雰囲気を出していたり、ヘルマのジェットストライカーでの戦闘シーンではスピード感を演出したり。

そんな工夫ある描写に着目しながら読んでいても楽しいかと。

 

まとめ

というわけで立て続けのストパンレビューでしたが、いかがでしたか。

今までのストパン作品とは少しストーリー構造が異なっているものですが、こうすることで数多のウィッチたちの活躍を余すこと無く堪能できるのでこれはこれでありかと思います。

そして何と言ってもサービスシーンよ!

これもストパン世界の醍醐味、おっぱい展覧会。

我々の下心に見事応えてくれる一冊です!

というわけで、エッチなファンもそうでないファン(そんな人いるのか・・・?)もみんな満足する作品。

ぜひ読んでみてください。