厭世百合日記

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【ねんどろいど撮影】佐渡島で発見!写真に変化を与える方法

以前ここで、ねんどろいど撮影の入門記事のようなものを投稿したが今回はその続きというか、この夏新しく発見したねんどろいど撮影のコツとやらをここで紹介したい。

昔の記事はこちら。

www.yuri-nikki.com

ねんどろいど撮影を始めて久しくなったが、どうも最近写真のマンネリ化が進んでいる気がしていた。

確かに色んな場所で、その場所ごとの特性を活かした構図で撮影するのだけどそれだけでは満足しきれない。

なにかもうひと手間加えて味のある写真にはできないものか・・・。

 

そういった悩みが頭の隅に残ったまま今回私が訪れたのは新潟の離島・佐渡島。

その地で閃いたのは、ほんのひと手間で写真が劇的に変わる方法だった。

今回はその方法を、旅行記形式でお伝えしたい。

 

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2時間半の船旅

佐渡島へのアクセスは新潟港から出港しているフェリーに乗船するのがメジャー。

本土側の新潟港から佐渡の両津港まではおよそ2時間半かかるが、これが意外と長い。

船の中でねんどろいど撮影を始めても良かったが、この日4時おきだった私は迷うことなく雑魚寝スペースで睡眠を取る。

結果、到着アナウンスの直前まで眠ってしまった。

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佐渡島が見えてきた。真夏の海はサーニャの目にどのように写ってるのだろう

そんなわけでフェリーで撮ったのはこのワンカットのみ。

窓を見る構図は、サーニャを窓側にもたれかければいいから、自立困難なねんどろいどが自然に写真映えする数少ない作例だ。

 

佐渡の港町・両津にて

さて、両津港に到着した。

軽く腹ごしらえを済ませ、大荷物をロッカーに預ける。

写真を撮る上で最も重要なのは身軽であること。

重たい荷物を背負ったままではカメラを出すのも億劫になってしまう。

トートバックに財布とカメラ、それに相棒だけ放り込み両津の街を散策する。

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とりあえず佐渡に来ましたよー!ってことで。

といっても特に何かあるわけではない。

ターミナルを出てまず目につくのは、この像と巨大な駐車場くらいだ。

とりあえず添えて撮ってみるが、やはり見栄えに欠ける。

これではただの記念写真と同じだ。

ちなみに手のポーズはその場のノリで適当に決めているので深い意味はない。

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砂浜は無いがこれも海辺って感じ

乗ってきたフェリー「ときわ丸」が新潟へと去っていったので一緒に撮ってみた。

新潟~両津便には他にも「おけさ丸」という船も就航しているが、ときわ丸に比べると様々な設備で見劣りするので、私は陰で「はずれ丸」と呼ぶことにしている。

 

んー、それにしてもやっぱり写真を見ると「取ってつけた」ような印象が拭えない。

私がねんどろいど撮影で目指しているのは、サーニャがまるでこの世界の一員であるかのように風景に溶け込んでいる写真を撮ることだ。

この写真ではまだ「ねんどろいど」としてのサーニャから抜け出せていない。

風景に強引にサーニャをねじ込んでいる感じがする。

 

ひとつの答えにたどり着く

はて、どうしたものかと考え何気なく相棒を弄っているとき、ピンとくる。

 

「こいつを動かせばいいんじゃね?」

 

というわけで新しい試みのもとで撮影した写真がこちら。

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シャッター街の商店街。こういう雰囲気は案外サーニャ向きだ。

何も変わってない?

確かにパッと見ではそうかもしれないが、注目すべきなのはサーニャがどこを見ているか、だ。

今までの写真ではサーニャが常にカメラ目線だった(窓を見る構図は例外)からどうしても「フィギュアを撮っている」という感覚から抜け出せずにいた。

そこで、首のパーツを動かしてキャラの向いている方向を調整することで、キャラの意志をその場で表現することができるようになった。

意志を持ったキャラは「フィギュア」としての枠組みを突破して、一人の登場人物として風景に加わる。

より自然な形として写真に溶け込んでくる。

些細な工夫だが、その効果は絶大。

そう結論付けることにした。

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小さな漁港を散策。海風が心地よい。

閃いてしまったからにはそれをどんどん実践したくなる。

というわけで佐渡の各地にサーニャを連れ回してみることに。

最初に向かったのは、磯の香りが漂う小さな漁港。

大小様々な漁船が停泊しているが、サーニャはそれを興味深そうに見つめている・・・という脳内設定のもとで撮ってみた。

さすがにここまでやるとやや強引な印象を受けなくもないが、だんだんと感覚をつかめてきたような気がする。

 

都会や普通の観光地では人の往来の邪魔にならないようにパパッと撮って退散してしまうことが多々あったが、この島ではそのような心配とは無縁だ。

自分の納得のいくまでじっくりとサーニャと向き合うことができる。

 

大自然の中で

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岩の上から田んぼを見つける

さて、海ときたら次は山だ。

山の中は、海辺や港町以上にのびのびと撮影することができる。

100%自然に囲まれたロケーションで撮れる機会は早々訪れないので悔いのないように様々な構図を試してみることにした。

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緑の中を駆けるサーニャ

中でも気に入った一枚がこれ。

腕のみならず、足も動かしてみることで実に躍動感のある写真になった。

自立困難なねんどろいどは、通常背中に専用のパーツをくっつけなければ立たせることができないのだが、地面が土の場合はキャラの足を土の中に軽くねじこむことで直立させることができる。

これも大自然のロケーションがあってこそなせるテクニックだ。

もう、気分は娘の成長記録を撮っている父親。

 

写真や構図に一工夫

他にも今回の旅行の中で新しく取り入れてみたテクニックがいくつかある。

せっかくなのでこの場で紹介したい。

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寂れた商店街に佇むベンチと。

ありがちといえばありがちだが、写真から色を消してみる。

商店街にあったベンチのデザインがレトロだったので試してみたが、なかなか様になっている。

このように、古いデザインのアイテムと絡めるときやそもそも写真の中に鮮やかな色が写ってない時はこのように加工してみるのもあり。

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旧拘置所の内部にあった椅子とともに

先程の写真がセピア調だったのに対し、こちらは白黒に加工した一枚。

この椅子の朽ち果て具合がなかなか好き。

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ちょっとやっつけ感があるが、発想自体は悪くなかった、と思う。

最後に紹介するのがこちらの写真。

両津港のターミナルの床一面に描かれた佐渡島の全景図。

床に注目して写真を撮ったことがなかったのだが、とりあえずは「サーニャ in 佐渡島」の写真が撮れた。

 

しかしこの何気ない一枚が、遠くない未来に特別なものになろうとは私はまだ知る由もなかった。

 

日本海で迎えた突然の・・・

それは帰りのフェリーで起こった。

行きの便では所要時間のほとんどを睡眠に当ててしまったので、帰りはサーニャの写真を沢山撮ろうと張り切る私。

外に出て、手すりの上にサーニャを置きカメラを握った瞬間、急な風に吹かれてあろうことかサーニャは海上に没してしまう

私はその場で立ち尽くす。

それは、幾多のも旅を共にしてきた相棒とのあまりに突然の別れだった・・・。

悔やんでも悔やみきれない、夏の思い出となってしまう。

先の写真は、サーニャを写した最後の写真となった。

 

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まとめ

ねんどろいどは大切に扱いましょう。

本当にこれに尽きる。

皆さんには大切な相棒を失うことなくねんどろいど撮影を楽しんでほしい。

キャラがいてこそのカメラテクニックだし・・・。

というわけで今回はここまで!

 

 

P.S.家に帰るなりAmazonでサーニャを新調しました。